パパ活って興味あるけど、危ないんじゃないの?と気がかりな人も多いですよね。
実際、パパ活はグレーな世界ですし、事件に巻き込まれたり、危ないことも起こりえます。
この記事では、
- パパ活にはどんな危険があるのか?
- 安全にパパ活をするために気を付けておくべきことは?
について、お教えします。
パパ活の危険性・リスクについて
「パパ活は危なくないですか?」というよくある質問。
答えは、「実際、危ないことは全然あります」。危険度は、どこで知り合った相手なのか?によって大きく異なります。
ーーーーーーーーー
危険度・大
↑
SNS
マッチングアプリ
パパ活アプリ
交際クラブ
↓
危険度・小
ーーーーーーーーー
身元確認不要でアカウント作成が可能なSNSで知り合った場合、危険性はどうしても高くなります。
一方で、男女ともに入会審査を受けている交際クラブは運営側がしっかり管理してくれるため、安全性が高いです。
パパ活という言葉が一気に浸透したのは、コロナ禍において失業した女性がパパ活市場になだれ込んだことが理由。
市場規模が拡大したことで、報道される事件数も多くなっています。昨年〜今年にかけてTVなどで大きく報道されたパパ活関連事件は、下記の4件。
これだけではなく、ネットニュースのみで報じられているものもありますし、被害届が出されていない・発覚していない事件もあることが容易に想像できます。
- 2021年5月:「市川市男子大学生殺人事件」
(参考:パパ活をしていた大学生を殺した被告が「訴え続けた主張」 | FRIDAYデジタル)
- 2021年6月:「パパ活女子暴行事件」
(参考:パパ活の腹いせで女性殴って逮捕された銀行員の男の素顔「成績優秀だった」と同級生(1/2)〈dot.〉|AERAdot.)
- 2022年1月:「池袋ホテル殺人事件」
(参考:「池袋82歳“パパ活”殺人」マッチングアプリに出会いカフェ、相場は1.5万円から…池袋“ジジ活”のリアル 毎日違う女性を連れて来る老人も|文春オンライン)
- 2022年6月:「吉川議員パパ活騒動」
(参考:“パパ活”疑惑 岸田派・吉川赳議員「18歳女子大生と飲酒 4万円渡す」と週刊誌報道…身内の自民党内からも厳しい声|FNNプライムオンライン)
暴行・殺人などの身体的被害から、社会的地位の喪失といった間接的な被害まで。(吉川議員の場合、公人である自身の立場への自覚が足りなかったとも言えるので自業自得ではありますが…)
パパ活の被害というと、密室で女性がレイプされたり暴行されたりというイメージをしがちですよね。
報道された事件を見てみると、イメージ通り女性が被害者になる事件もありますが、意外と男性が被害者になる事件もあることがわかります。
【男性の危険性】パパ活で生じるリスク
パパ活絡みの事件というとどうしても「加害者=男、被害者=女」の図式が想像されます。
実際、ネットで「パパ活 危険」と検索すると、女性向けの危機回避方法は数多くヒットします。
男性向けのものもなくはないですが、女性向けに比べると圧倒的に情報が少ないです。
この章ではパパ側におこりうるリスクを徹底解説しますので、「男性にも危険がある」ということをしっかり理解してパパ活に臨んでください。
パパ活の危険性①:詐欺被害|サクラや業者・美人局
サクラや業者
- サクラ:会員に、「会えるかも」と期待させ課金させることなどを目的として、運営側が雇った人物。実際に会うことはできない。
- 業者:風俗店などの業者が一会員として登録。男性と直接会い、アプリを通さず自店に誘導したりといった行為をおこなう。運営側は業者の存在を許しておらず、発覚したら退会処分となる。
ひと昔前のいわゆる出会い系アプリでは、サクラと呼ばれる女性が多くいました。出会い系アプリでは、男性は月会費&女性とのメッセージ1通につき●円、といった料金形態でした。
そのため、運営側が雇った、メッセージのやり取りだけをして実際には会えないサクラの女性たちがたくさんいたのです。
パパ活アプリでは、メッセージごとの代金ではなく、月会費のみのアプリがほとんどです。それに、男性過多(男7:女3)な出会い系と違い、パパ活市場は女性過多。
パパ活アプリによっては男1:女9なんていう比率のアプリもあります。
運営側がわざわざ雇わずとも、パパ活アプリでは多くの女性が集まるので、サクラはまずいないと考えて問題ありません。
一方で、パパ活アプリには業者が存在します。一般的な出会い系アプリと違い、パパ活では女性とのデートや肉体関係にお金が発生するのが当たり前。
そこに目を付けた風俗店などの集客の場として使われていることもあるのです。
パパ活アプリの運営側は、「個人的な出会いの場」としてサービスを提供しており、業者アカウントは随時退会処分としていますが、間に合っていないのが現状。
規約で禁止行為とされている内容。
(参照:利用規約 – MITSUMITSU)
業者に当たってしまうと、
- ごく普通の女の子とデートを楽しむつもりで会いに行ったのに、相手がデリヘル勤めの女性で、次回以降はお店を通してと言われた
- アプリに載せていた写真の女の子とは全くの別人が来た
といった被害があります。
パパ活アプリに生息する業者の特徴は、
- 顔合わせもせずに女性側から即日大人OKです!と言ってくる
- ホテル街の近くを待ち合わせ場所に指定してくる
など。
もちろん、大人OKでとにかく手っ取り早くお手当をもらいたい!と考えている女性もいるにはいるので、上記に当てはまったからといって100%業者なわけではありませんよ。
業者に当たる可能性を少しでも下げるには、
- 即日大人OKです!と言ってくる女性
- プロフィール欄に詳細な大人の条件を書いている女性(プチ1、大人ゴあり3、ゴなし5、ホ別…など)
- マッチング後、こちらから条件を聞いてもいないのに、すぐに上記のような条件を送ってくる女性
こういった女性は避けることです。
写真がどれだけ好みであっても、実際にその女の子が来るかどうか、わかったものじゃありません。
美人局
そもそも、美人局(つつもたせ)とは?
男女が共謀して行う恐喝または詐欺行為の一種である。筒持たせとも。妻が「かも」になる男性を誘って姦通し、行為の最中または終わった途端に夫が現れて、妻と関係したことに因縁をつけ、金銭を脅し取ることを指す。夫婦関係にない男女が(夫婦であると偽装して)同等の行為を行った場合も類推してこの名で呼ばれることがある。
美人局 – Wikipedia
パパ募集のフリをして、いざホテルに行き大人の関係を持ったら、お金を脅し取られる危険もあります。
パパ活での大人の相場は3~5万円ですが、脅されて10万円以上とられたという被害も。
被害男性側も、パパ活をしているといううしろめたさがあるのでなかなか被害届を出しづらく、美人局加害者の増長を生む悪循環に。
冒頭で例にあげた「池袋ホテル殺人事件」(「池袋82歳“パパ活”殺人」マッチングアプリに出会いカフェ、相場は1.5万円から…池袋“ジジ活”のリアル 毎日違う女性を連れて来る老人も|文春オンライン)も、美人局被害に近いですね。
(お金を脅し取られたわけではありませんが、パパ活女子側がほかの男性と共謀していたという意味で)
パパ活の危険性②:病気被害|性病・コロナ
パパ活ではお茶やご飯のみではなく、肉体関係を持つこともしばしば。というより、パパ活女子から直接聞いた経験談では、9割以上は大人の関係があります。
※SNSでは、
「大人はNGで稼いでいます!」
「2年間も大人なしで援助してくれる太P、だいすき♡」
などというパパ活女子を散見しますが、眉唾もの。
いくらでも嘘は書けますからね。
女性が複数のパパと肉体関係を持っている場合もあれば、逆に男性が複数のPJ(パパ活女子)と大人ありで遊んでいる場合もあります。
濃密な関係であればあるほど、性病やコロナをうつされるリスクも高まります。
お店、特に吉原の高級店であれば、風俗嬢の身体を「大切な商品」としてきちんと管理(月1回の定期的な性病検査等)しています。
しかしパパ活の場合、相手のモラルのみに頼ることとなり、安心感は一切持てません。
今年に入って、性病の代表的存在である「梅毒」の感染者が急増しているというニュースも(2022年7月)。
それだけ身近であり、パパ活相手の女の子が自覚なく性病にかかっていたなんていうこともあり得ます。
(出典:「梅毒」の感染者が急増 過去最多のペース 症状は? | NHK | 医療)
パパ活の危険性③:金銭被害|現金抜き取り・窃盗・恐喝
現金抜き取り・窃盗
パパ活男性から一番多く聞くのが、この現金抜き取り被害です。
ホテルで男性がシャワーを浴びている、またはトイレに行っている最中に、男性の財布から現金を抜き取り、逃げてしまう悪質なパパ活女子もいます。(というかこれはパパ活女子というよりただの犯罪者ですけども)
男性が何か高価なプレゼントを用意していた場合、それも持ち逃げされる可能性があります。
相手は金銭援助を目的としている女性です。初対面なら当然、会うのが2~3回目であっても決して油断してはいけません。
財布や時計・身分証といった大切なものは脱衣所まで持っていくなど、常に目の届くところに置いておくように心掛けましょう。
恐喝
この後に触れますが、パパ活男性の中には「パパ活をしていることが周囲にバレてしまっては困る」という人も多くいますよね。
それを逆手に取り、いざ大人の行為におよぼうとホテルに行ったタイミングや、行為後、金銭を授受した際などに「パパ活で私にお金を渡していることを家族にバラしてやる!言われたくなかったら、もっとお金をよこせ!」…と恐喝される危険があります。
家族だけではなく、会社にバラす、ネットに写真付きで流してやる、など手口は様々。
- 自分の家族構成を明かさない(既婚者の場合は特に!)
- 勤めている会社名を教えない
- 写真を撮らせない
といった対策をとってください。
パパ活の危険性④:個人情報の漏洩|写真流出・家族バレ・職場バレ
独身でフリーランス、取引先のお偉いさんも全員奔放でパパ活がバレても問題ない!
といった条件ならば怖くはないかもしれませんが、パパになる男性の多くは「既婚」「子持ち」「社会的地位が高い」など、パパ活がバレたら困る状況にいますよね。
パパ活が周囲にバレる原因は、
- PJとイチャイチャしながら歩いているところを見られた
- PJとのLINEのやり取りを妻に見られた
- PJと行ったディナー代を経費で落とそうとして、経理担当者に疑われた
- ベッドで撮った写真をPJに送ろうとしたら、宛先を間違えて妻に送ってしまった
などなど、実生活のいたるところに危険が潜んでいます。
冒頭であげた吉川議員のパパ活騒動なんて、まさにこの”周囲バレ”リスクそのもの。
本人は必死に反論していますが、そのせいでさらにバッシングの嵐になるといった悲惨な状況です。(参考:吉川赳議員「パパ活報道」にブログ反論も“逃げ恥”は許せないの声(FRIDAY) – Yahoo!ニュース)
うっかりバレだけではなく、
- 相手の女性がわざとネットに写真を流出させた
- 勤めている会社に密告された
というような、PJの悪意によってバレる可能性もあります。
パパ活の危険性⑤:法律に抵触|未成年への飲酒・売買春・不倫
未成年飲酒
未成年飲酒と言えば、(パパ活ではないですが)2018年の元TOKIO・山口達也氏の事件を覚えている方も多いのではないでしょうか?
さきほどの吉川議員の事件も、「議員がパパ活をしていた」だけではなく、「未成年に酒を飲ませていた」からこそあれだけ批判されたわけです。
お酒の入るディナーのほうがお手当額が多くなりやすいですし、大人ありで稼ぎたいと思っている女の子もたくさんいます。
未成年の女の子が、「私童顔なんです、でも成人してるんですよ~♪」と嘘をついてくることもしばしば。
身分証登録の必要がないSNSで知り合った場合はとても危険。パパ活アプリは登録時に身分証提示が必要ですが、他人の身分証を使って年齢認証を突破している人もいます。
若い女の子とお酒ありのデートをする場合は、
- 身分証を見せてもらう
- 「成人している」と女の子が宣言している声を録音する
などの対策をとりましょう。
身分証を見せてもらう場合、女の子からしたら、本名や住所は絶対に隠したい情報です。
隠したい気持ちを尊重して、「顔写真と生年月日の部分だけでいいから見せてくれませんか」とお願いするようにしてください。
個人情報を見られるのを警戒して、身分証は持ってきていません!という女の子が多いです。
事前に「年齢確認ができなければ酒・大人はなし!当然、その分のお手当も渡しません。」と伝えておくのを忘れずに。
売春/買春
- 1:1の人間関係であって、恋愛感情・好意に基づいて女性の生活を支援しているだけなので売春ではない。
- 女性が性的サービスを商品としているわけではない。
このような、ソープランドでの本番行為はOK!的な理屈で体裁は保っているものの、実際のところパパ活は、援助交際や売春/買春との境目が非常にあいまいです。
女性が複数のパパとの間で大人ありのパパ活を繰り返している場合、売春/買春と認定されることもあります。
売春防止法で、「公衆の目にふれるような方法で、人を売春の相手方となるように勧誘すること」が禁じられており、違反者には6カ月以下の懲役または一万円以下の罰金が課されます。(同法5条1項1号|売春防止法 | e-Gov法令検索)
また、パパ活で双方合意での行為だったとしても、あとから女性が「合意じゃなかった、レイプされた!」と訴えることも。
(参考:法律相談 | 合意のある性交の後に被害届を出したと言われました。自分はこれからどう行動すればよいでしょうか?)
不倫
- 自分が既婚者の身で、パパ活で女性と大人の関係をもった場合
- 相手の女性が既婚者だった場合
どちらの場合でも、刑事罰はありませんが、民事訴訟に発展する恐れがあります。
不倫したとなれば、社会的地位の失墜・慰謝料支払いなど、大きな遺恨が残ってしまうことになります。
その他|メンヘラ・ガチ恋
稀にですが、パパ活女子が男性に対してガチ恋状態に陥ってしまい、メンヘラ化することもあります。(パパ活市場を研究して約5年、いままで1人の男性からしか聞いたことがないので、他の危険に比べたら可能性はかなり低いですが)
パパ活女子たちは基本的にお金目当てなので、パパに対して「男性としての好意」を持つことはまずありません。(PJから好いてほしいなら、男としてではなく人間としての好感度を狙う。お金出すのを渋らないこと・清潔感・説教しないことを意識して。)
ですが、中にはメンヘラ気質な女の子もパパ活市場に存在します。
- ホストに貢ぐお金欲しさにパパ活をしている
- 暑くても常に長袖を着ている(リストカット跡を隠したがっている可能性)
- 常に連絡をとっていないと落ち着かない、追撃の連絡が来る
など、メンヘラっぽさが垣間見えたら距離を置くのが適切です。
会社や自宅まで押しかけて来られたりしたら恐怖ですよね。
【危険な実体験】パパ活で被害に遭った男性
①高級腕時計の窃盗
「パパ活」中に窃盗疑い 高級腕時計、女子大生逮捕(共同通信) – Yahoo!ニュース
2021年9月にYahoo!ニュースで報じられていました。
会社役員の男性(37)の高級腕時計(約1,300万円)を盗み、女子大生2人が逮捕されたという事件です。
ほかにも被害者がいて、被害総額は約3,500万円にのぼるそう。
②取材で知り合ったとあるパパ活男性の体験|金銭被害
続いては、取材で知り合ったパパ活男性の被害体験を。
パパ活を始めてから5年以上が経ち、いろいろな経験をしたこちらの方。実は、初心者の頃に1度、お金を盗まれた経験があるとのこと。
2017年、まだ「パパ活」という言葉がこんなに一般的ではなく、「港区女子」や「ギャラ飲み」なんかが大衆化され有名になり始めた頃。
SNSで大学生(自称)の女の子と知り合い、カフェで一度顔合わせをした。ものすごい美人!とかではなかったですがニコニコと話を聞いてくれ、見た感じスタイルも良さそうだったので「次回はぜひ身体の関係ありで会いたい、もちろんお手当は多くする」と提案。
その子も受け入れてくれたので、1週間ほど経って2度目のデート。ディナー後、ホテルの部屋に入ったところで、「先にシャワー浴びてきて!」と言われ、うかつだったその男性は荷物を置くだけ置いてウキウキとシャワーへ。
丹念に身体を洗って部屋に戻ったら、ジャケットのポケットに入れていた財布がテーブルに置いてあり、入っていたはずの現金は空。女の子もいなかった模様。
幸いなことに、当時から割とキャッシュレス派だったようで、被害額は1~2万円程度とのこと。
お手当として現金3万円を入れていた封筒は、財布ではなく鞄の底の方に入れていたので見つからなかったようで、無事でした。
クレジットや運転免許なども無事。とにかく急いで現金だけ抜き取って逃げていったのでしょう。
ディナー中は会話を盛り上げようとしてくれた様子が見受けられたので、ディナー分のお手当をあげたと思えばいい!と自分を納得させたようで、被害届は出さなかったそうです。(単純に、女の子に現金盗まれました~、1万円ちょっとです~と警察に泣きつくのが恥ずかしい!という思いもあったようです…)
いまとなっては貴重品から目を離すなんて間抜けだったなあという思いしか湧かないとのこと。これからパパ活しようと思っている男性は、こういった被害に遭わないように気を付けてくださいね。
男性側のパパ活の危険性:まとめ
パパ活において、男性側が経験しうる危険・恐怖の実体験をお教えしました。
- 詐欺被害
- 病気被害
- 金銭被害
- 個人情報の漏洩
- 法律に抵触する
被害者が男性の場合、総じて、被害に遭ったと声をあげにくいです。
- パパ活をして若い女性と遊んでいるといううしろめたさ
- 力の強い立場のはずの男が被害に遭ったという気恥ずかしさ
加害側もそれをわかっているからこそ、お金を騙し取ったり、暴行・脅迫行為におよんでくるわけです。
パパ活におけるリスクをきちんと理解したうえで対策をとり、パパ活を楽しみましょう!
【女性の危険性】パパ活で生じるリスク
続いて、女性編のパパ活リスクです。
パパ活をする以上、男性にもリスクはありますが、やはりリスクが圧倒的に多いのは女性。
しかも、男性の場合は「周囲バレ」・「社会的地位の失墜」などといった色が濃いですが、女性の場合には「犯罪絡みの被害」が多く、より危険です。
物理的な力の強さでは、女性はどうしても男性に劣りますので、自衛も困難。
こんな危ない目に遭う可能性もあるんだと、きちんと頭に入れておいてくださいね。
セクハラ被害(性犯罪)|強姦・乱交・アブノーマルプレイの強要
- 大人なしと伝えていたのに、酔わされてホテルに連れ込まれた
- プチ(お触りのみ)の約束だったのに、挿入までされた
- ホテルに行ったら、ほかの男もいて3Pさせられた
- アブノーマルなプレイを強要された
など、大人関連の被害は本当によくあります。
こういった被害に遭った女性の90%は、SNSで相手を探したと言っています。
力で押さえこまれることもあれば、写真を盗られて「逃げるな」と脅されることもあります。ホテルに入ってしまったら、逃げることは困難です。
パパ活アプリや交際クラブなど、運営側に通報する機能が備わっている場合には、こういった被害には遭いにくいです。
ちなみに、
- パパ活アプリ:身分証提示で誰でも登録できる。
- 交際クラブ:入会には運営側の審査がある。男女ともに、審査結果によっては入会できないことも。
パパ活アプリでは、SNSよりは安心感はありますが、登録段階ではじかれることはない&他人の身分証を使って登録する悪い人もいます。
交際クラブは入会前に審査がありますので、より一層安心です。
性交トラブル|性病・妊娠・盗撮・リベンジポルノ・AV流し
前段は、望んでいないプレイを強要されるリスクのお話でした。
しかし、合意の上での大人だからといって、リスクがゼロにはなりません。
性病
定期のパパさん1人だけとパパ活をしていて、パパさん側も自分だけとしか大人の関係をもっていない状態であれば、そこまで心配する必要はないかもしれません。
しかし、そこまで恵まれた関係でパパ活をしている女の子はほんの一握り。
ほとんどのPJが複数のパパと大人の関係を持ってお手当をもらっていますし、パパ側も複数のPJと関係を持っています。
男性編のリスクの章でも触れましたが、性感染症がハイスピードで拡大しているというニュースがあります。
(参考:「梅毒」の感染者が急増 過去最多のペース 症状は? | NHK | 医療)
また、性病だけでなく、インフルエンザやノロといった季節性のものや、いまのご時世ではコロナなどといった感染症も心配です。
ただご飯を食べるだけ、飲みに行くだけよりも格段に感染リスクは上がります。
妊娠
パパ活に限らず、セックスするのであれば必ず可能性があります。
- ゴムしてるから~
- 外に出しているから~
- 安全日だから~
こんな言い訳、全部関係ないです。
妊娠の可能性が低くなるだけであって、ゼロにはなりえません。大人ありでパパ活する場合は、正しく認識しておきましょう。
望まない妊娠であっても、相手が彼氏であれば一緒に頑張っていけるでしょう(逃げられる可能性もありますが)。
しかし相手は、金銭でつながっているだけのパパです。
- 「責任取る気なんかないよ」
- 「そのリスクも込みでお手当を払っているだろ」
- 「妊娠したから結婚とかありえないから」
- 「そもそも俺の子かわからなくない?他にもパパいるでしょ」
様々な言い訳をして逃げられます。良心的なパパだったら、「中絶代は出すよ」くらいは言ってくれるかも。
どちらにせよ、身体的にも精神的にも傷つくのは女性だけです。
盗撮・リベンジポルノ・AV流し
大人関連でのリスク、最後は「盗撮」。
- デリヘル状態(パパが先にホテルで待っているところに入室)
- パパの用意した部屋(自宅や別荘など)
どこにカメラが仕掛けられているかわかったものではありません。部屋の中だけではなく、パパの鞄やメガネ・靴のつま先など、小型カメラを仕掛けられる場所は多々あります。
盗撮されただけ(パパが自分で見るだけ)であればまだマシです。怖いのは、その盗撮された映像が外部に出てしまうこと。
- お別れしたパパが腹いせにネットにアップした
- パパがAV会社に売って「盗撮・素人もの」として流通した
実際に盗撮被害に遭い、弁護士に相談している女性もたくさんいます。
(前略)その方に1回目に会って行為をした時に、動画を撮影されました。
私は嫌だと言ったのですが、一人でする時に使うと言われ、2回ほど撮られました。ボソッと売っていい?と言われたのが怖いです。その時はやめてくださいって言って、自分も映っているからできないよと言われたのですが、最後にやりとりをした時に怒っていたので、本当にされないか心配です。
ラインは返信がなかったし、消してしまったので連絡先を交換したサイトで連絡先及び動画の削除依頼をしましたが返信がありません。(後略)
法律相談 | パパ活で撮られた動画について|ココナラ法律相談
金銭トラブル|ヤリ逃げ・手当未払い・不当な値下げ
パパ活は、デートの対価としてお手当をもらう活動。
金銭をもらう側の女性の立場は、圧倒的に弱いです。
ヤリ逃げ・手当未払い
お手当を後で払うからと言われて信じていたら、もらえなかった…ヤリ逃げされた!という被害は後を絶ちません。
ヤリ逃げ・手当未払いの手には、
- 行為後に女性がシャワーを浴びたりまどろんでいる隙に一人で立ち去る
- お金をおろしてくるからとATMの前で女性を待たせ、別の出入口から逃げる
- 定期契約したいと言っておいて、支払日が近くなったら連絡を断つ
- 【振込予約】をして画面を女性に見せて安心させ、その後振込予約をキャンセルする
といったものがあります。
ヤリ逃げ・手当未払いを防ぐには
- お手当は現金・先払いでもらう(封筒に入っている場合は、中身を確認する)
- シャワー時、お財布などの貴重品(もらったお手当含む)は脱衣所まで持っていく
- ATMの出入口ではなく店舗内で待ち、逃げられない距離を保つ
- 知り合った直後の「定期契約したい」の言葉は信用しない
- 【振込予約】画面なのか、【振込完了】画面なのかを確かめる
といった対策を心掛けましょう!
「振込予定日:●月●日」などといった先日付の記載がある場合には、振込完了してません、ただの予約です。
その日付になる前であればいつでもキャンセル出来てしまいます。
暴力トラブル|暴力・脅迫・恫喝・違法薬物
「パパ活殺人事件」
「パパ活女子暴行事件」
など、センセーショナルな見出しのニュースを目にすることも増えました。人気のないところやホテルの部屋などで暴行を受けたり、「殺すぞ」と脅されてお金を奪われたり…
脅しのネタは、身体的な加害行為(殺すぞ、殴るぞ、など)だけでなく、精神的なもの(盗撮した動画をネットにばらまく、家族や友人にパパ活をバラす、など)であることも。
暴行事件は、違法薬物事件にも繋がりやすいです。
実際、2022年2月に、パパ活アプリで知り合った女性に薬物を混ぜたドリンクを飲ませ、暴行にも及んだ男が逮捕される事件もありました。
男はパパ活アプリを通じて知り合った23歳の女性Aとコーヒーショップで会った。男はAがトイレに行っている隙に、飲み物にケタミンを混ぜた。ケタミンは麻酔薬で、ドラッグとして使用されることもあり、量によっては意識を失う感覚を得る薬である。
43歳男、パパ活アプリで知り合った女性20人以上に暴行か 飲み物に麻酔薬を混入| リアルライブ
詐欺被害|投資・マルチ
最近、将来への不安から、若者の投資意識が高まっているといわれています。
(参考:若い世代に広がる資産形成 コロナ禍が背中押す: 日本経済新聞)
そんな中で、パパ活女子は特に、「金銭を得る」ことを目的にしてパパ活をしているわけですから、詐欺加害者から「カモ」だと思われてしまうのです。
パパ活で会った男性から、
- 「パパ活するよりも稼げるよ」
- 「自分で稼げるようになったほうが良くない?」
などと言われ、情報商材を買わされる・不動産や仮想通貨に投資させられるといった被害も相次いでいます。
2021年6月、ネット上でこんな法律相談を見つけました。
5月の初め、パパ活マッチングアプリで出会った人が、初めて会った日にパパ活するより自分で稼げる方法を教えてあげる、という名目で投資のことを教わる流れになりました。
(中略)
ですが、投資のことを教えてくれたのはマッチングアプリで会った方ではなく、その方の仕事仲間で、その方にもっと詳しく投資を教えてもらうのかと思いきや、仕事仲間の後輩が教えてくれるそうなんです。
何人も人を介している所も怖いですし、投資をする際にはデビットカードと、金融?(詳しくは忘れてしまったのですが)登録に顔写真の付いた免許証かパスポートが必要であり、更に登録には免許証とパスポートしか使えないと言われました。(後略)
マッチングアプリでの投資詐欺かどうか判断できません、どうしたらいいでしょうか?|ココナラ法律相談
情報商材を買わされてるだけならば一時の被害ですが、個人情報を渡してしまったらさらに危険です。
同様の相談が数多く寄せられており、パパ活で詐欺被害に遭う女性が多いことがわかります。
会っていきなり、投資話やオイシイ話を持ちかけてくる人は100%詐欺!お金欲しさに流されないでください。
「少し話を聞いてみるだけなら…」という気持ちも危険。詐欺をはたらく人は口達者で相手の誘導が上手です。
口車に乗せられて、気付いたら契約してしまっていた…なんてこともあり得ます。個人情報を知られないうちに断って帰り、その後の関係を断ちましょう。
個人情報の漏洩|写真流出・家族バレ・職場バレ
これは男女に共通するリスクです。
彼氏がいる・結婚しているというパパ活女子は特に怖いですよね。
パパ活をしている女子大生も多くいますが、昨今は企業側も採用時にSNSチェックなどをしていますので、下手したら就職に影響が出ます。(鍵アカだから大丈夫!と思っていても、どこからどうバレるかはわかりませんよ。)
とあるPJさん(28歳)で、
「一般事務職でお給料も上がりにくいので副業感覚でパパ活を始めたら、お別れしたパパから会社へ密告されてバレてしまい、懲戒処分を受けた。
解雇はされなかったが、周囲にも噂されて居づらくなり自主退職するほかなく、特段スキルもないしコロナ禍だしで再就職も難しく、いまは結局パパ活で生計を立てている。
30代になってパパ活で稼げなくなってきたらどうしようと不安。」
と話をしていた方がいました。
法律に抵触|売春・不倫
売春
定義から厳密に考えると、パパ活と売春は違います。
- パパ活:デートを通して人間関係を築き、パパの好意から金銭の援助をしてもらう
- 売春:不特定多数相手に、セックスの対価として金銭を得る
しかし、太パパがいる一部のパパ活女子を除き、ほとんどの女の子が複数のパパと関係を持っています。
「お手当額の交渉」=「売春行為の勧誘」とみなされ、罰則を受けることになってしまいます。
人と大人の関係を持っていたら売春になる、などといった明確な基準はありませんが、場合によっては売春とみなされることも。
不倫
夫がいるけれどパパ活をしているという女性は言わずもがな。配偶者にバレれば、即座に離婚・慰謝料といった話し合いに突入します。
逆に、パパが既婚者だった場合。
独身男性がパパになっていることもありますが、体感上8割前後は既婚者です。
- 女性側が「パパが既婚者である」という事実を知っていたか否か
- 何回肉体関係を持ったか
- パパ夫婦間の関係(良好だったのか、別居状態だったのか)
など様々な要因で慰謝料の相場は変わります。
なんなら、パパ活で稼いだ額よりも、慰謝料のほうが多い!なんて本末転倒な事態になってしまうことも!
この手の相談が増えてきているのか、各法律事務所で、「パパ活で不倫する夫と、そのパパ活相手に慰謝料請求するには?」といったコラムが数多く掲載されています。
(参考:【弁護士解説付】パパ活で不倫を繰り返す旦那(夫)に慰謝料請求したい!|アディーレ法律事務所)
パパの奥さんから慰謝料請求がくる危険性は常に考えておいた方が良いです。
その他|ストーカー被害・うつ病・金銭感覚の崩壊
こちらはただのパパとしか思っていないのに、パパにガチ恋されてしまった!という経験のあるパパ活女子も多いことでしょう。
連絡を頻繁に送ってくる程度ならまだしも、ストーカー化する危険性も。
また、犯罪絡みだけではなく、精神的なリスクとも隣り合わせです。
- 健全なデートでお小遣い稼ぎだけのつもりだったのに、なんだかんだ流されて大人の関係も持ってしまった…
- なんでちゃんと自分の意思を伝えられないんだろう
- パパから毎日連絡が来て、返信しないと怒られる!
- SNSではブランド品のプレゼントやびっくりする額のお手当など、華やかな投稿ばっかりなのに、私のパパはお手当を全然はずんでくれない…
などなど、パパ活をしていて自己嫌悪に陥ったり、SNS上の他人と比較して落ち込んだりすることがありますよね。
楽しく暮らすためにパパ活をしていたのに、そのせいでうつ病になってしまってパパ活から足を洗ったと話してくれた元PJもいました。
また、パパ活をしているとどんどん金銭感覚が狂ってきます。
普通にバイトしていたら時給約1,000円。パパ活で顔合わせのお茶をしたら30分で相場が5,000円(=時給10,000円)。そのうえ、パパが連れて行ってくれる高級店でディナーしたり、プレゼントももらったり。
パパ活をしていない友人とは感覚が離れていき、気付けば周りにはPJの友達ばかり。
辞め時もわからないし、なんとなく続けているうちに年を食ってパパ活ではもう稼げない!でもほかに稼ぐ手段もない!なんて末路をたどることにもなりかねません。
【危険な実体験】パパ活で被害に遭った女性
①窃盗|ポイントカードをとられた!
現金を盗られたわけではなく、実質的な被害はないケース。
たかがポイントカードであっても、
- 行動範囲を知られ、付けまわされる(ストーカー化)
- (記名式のポイントカードであれば)本名を知られる
などの恐怖があります。
②盗撮|ホテルでの行為を盗撮されてた!
アンケートを取った際、話を聞いたPJさんの中に、実際に盗撮被害にあった子がいました。
話してくれたPJさん
「1回目は顔合わせのお茶で0.5、2回目はランチで1万円と段階を踏んでくれましたし、お手当も先払いで渡してくれるパパだったので信用できるかもと思っていました。
2回目の帰りに、”もし良ければ次回は大人も”と提案され、3回目のデートはディナー+大人で5万円という約束で会いました。
ホテルでの行為後、パパが再度シャワーを浴びるというので待っている最中、ハンガーにかけられたネクタイに違和感を覚えたんです。
ネクタイピンがディナーの時と変わっている気がして、しかも妙に大きくて、飾りも派手で。
手に取ってみてみたら、ネクタイピン型の小型カメラ!シャワーから出てきたパパを問い詰めたら、認めて謝罪してくれ、データは削除してもらいました。
お手当を10万円にしてもらい、そのパパとはその後会っていません。
良い人そうだと思った自分の見る目もなかったし、あのデータが本当に削除されているのか?どこか別の場所に保存されていたりはしないのか?と今でも考えてしまいます。
今のところ、ネットで晒されたりはしていないみたいですけど、たぶんこれからもずっと不安です。」
この体験談を話してくれたPJさんは運よく大丈夫でしたが、密室で男性を問い詰めるのはかなり危険です!
逆上されて暴行、下手したら殺人事件に繋がる危険もあります。
多少なりとも人目のあるところで話し合いに持ち込んでくださいね。
女性側のパパ活の危険性:まとめ
男性側にもリスクのあるパパ活ですが、やっぱり危険が多いのは女性側。
- セクハラ被害(性犯罪)
- 性交トラブル
- 金銭トラブル
- 暴力トラブル
- 詐欺被害
- 個人情報の漏洩
- 法律に抵触する
パパ活による女性の被害は、その後の人生にも影響を及ぼすこともあります。
(参考:パパ活をやめた女子大生「危険もなく、たくさん稼げるわけがない」心に残される深い傷 – 弁護士ドットコム)
パパ活をして金銭を得ようとする以上、リスクを完全になくす方法はありません。「どんな危険があるのか」を先にしっかり知っておけば、リスクを減らすことはできます。
SNSで相手募集は危険が高いので、専用のアプリや交際クラブを通すのが安心です。
安全にパパ活をするには?
パパ活のリスクについて、詳細にお伝えしました。
100名以上のPJさんに聞いた話を参考にしながら、そのリスクを少しでも減らして安全にパパ活する方法をお教えします!
男性が安全にパパ活をするための知識・方法・行動
パパ活相手を探すなら、SNSは絶対NG!
繰り返しになりますが、SNSでのパパ活はとても危険。
#パパ活
#パパ活(地域名)
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#パパ探し
#P活
#P活(地域名)
#p活募集
#p活女子
#p活初心者
#プチ
Twitterで上記のハッシュタグを検索すると、パパ活アプリに登録できない18歳未満の女の子がうじゃうじゃしています。(成人のアカウントももちろんたくさんありますが)
自分で「高校生」などと正直に名乗っている子もいますが、18歳以上だと嘘をついている子もいくらでもいます。
未成年買春/飲酒の加害者になりかねません。(高校生以下と関係を持つのは犯罪ですよ!JC・JKブランドを主張している子に手を出すなら、完全に自己責任です。逮捕を覚悟してください。)
また、未成年ではなかったとしても、質の悪い子が多いです。金銭トラブルやドタキャンなどの被害に遭ったとき、連絡手段がSNSのみではどうしようもありません。
危険を避けるなら、身分証必須のパパ活アプリを使うこと!
おすすめのアプリはこの3つ。
- シュガーダディ(sugardaddy)
- paters(ペイターズ)
- ラブアン(Love&)
アプリでもSNSに比べれば段違いに安全です。
しかし、他人の身分証を使って年齢確認・身分確認を突破している女の子がいるのも現実。
そこで、さらに質の良い女性を求めるなら、入会審査があって、容姿などで女性がランク分けされている交際クラブがおすすめです。
中でも一番良いのは、最大手の「ユニバース倶楽部」。”パパ活”という言葉の生みの親で、評判・安心感が高く、女性の質が抜きん出ています。
最初から大人を匂わす女の子はNG!
業者の可能性が高いです。写真通りの女の子はまず来ないと思って良いでしょう。
そうでなかったとしても、即日大人OK!と言っている女の子に、「デートで気を遣って楽しい時間を提供しよう」なんていう考えは皆無。
「セックスさせてあげるんだから、金払えよ」程度に考えている子ばかりです。
何人ものパパとそうした関係を持っていますので、性病のリスクも高まります。
プロフィールの条件に、大人の詳細な条件を記載している(もしくは、マッチング後、挨拶も早々にすぐに条件を送りつけてくる)女の子は避けましょう。
これは実際にパパ活アプリを利用していた男性が、マッチングした女の子から挨拶と同時に送られてきたメッセージ内容。
慣れてる感がすごい。
貴重品は常に身に着けて!
「ホテルでシャワーを浴びている最中に、財布や腕時計などを盗まれ逃げられた。」男性がパパ活で金銭被害を受けるパターンは、ほとんどがこれです。
相手は恋人ではなく「金銭目当ての、よく知らない女」であることを忘れずに。貴重品は常に自分の目の届くところに置いておきましょう。
気を付けないといけないのは、
- 財布
- 身分証・名刺入れ
- 腕時計
- その他高額な小物
ひとつひとつ気にするのは面倒なので、手っ取り早く鞄ごと脱衣所へ持ち込んでしまうのがラクです。
女性が安全にパパ活をするための知識・方法・行動
パパ活相手を探すなら、SNSは絶対NG!
男性編でも同じくですが、相手探しでSNSを使うのは危険が高すぎます。絶対にやめましょう。
SNSには、魑魅魍魎がたくさんいます。
- お金がないくせにパパ候補に名乗り出て、なんだかんだ言ってタダでヤろうとするやつ。
- 集合場所で女の子の容姿を遠目から見て、気に入らなかったら連絡もせずにバックレるやつ。
- ご飯だけと言ったのに、ホテルに連れ込もうとするやつ。
- パパ活していることをバラすと脅して、逆にお金をとろうとしてくるやつ。
アプリであれば、万が一被害に遭っても、運営側に通報することができます。
しかしSNSで知り合った相手だと、泣き寝入りするほかありません。(もちろん警察に駆け込んでも良いですが、場合によっては売春だと認定されて、あなた自身も痛い目を見ることになります。)
SNSではなく、アプリや交際クラブを通して、理想のパパを見つけましょう!
おすすめのアプリは、
- Love&
- mitsumitsu
- sugardaddy
容姿レベルが高い女の子は、「ユニバース倶楽部」などの交際クラブもおすすめです。交際クラブに登録している男性は、ガチの富裕層ばかり。
ただし、交際クラブにはレベルの高いライバル女子がたくさんいます。
容姿にそこまで自信がないのであれば、交際クラブ一本ではなく、アプリも併用してパパ探しをすると良いでしょう。
※ちなみに18歳未満だからアプリに登録できない!SNSを使うしかないんです!…という女の子たちへ。
18歳未満はパパ活しないでください。捕まります(パパが)。
あなたも補導されます。 以上。
個人情報は死守!
パパがストーカー化したり、会社や家族にバラすと脅されたり。
何が起こるかわからないので、個人情報は絶対に守りましょう。
具体的には、
- 身分証は持ち歩かない
- 個人情報を聞かれても、はぐらかして答える
この2点です。
良パパであれば、個人情報を隠したい気持ちに配慮してくれるので、そもそも聞いてきたりしませんが、パパ活が一般的になるにつれて、そういう配慮のない男性も増えてきています。
個人情報を聞かれたときのごまかし方
- 名前:
→偽名を教える。
普段使っているLINEアカウントをパパ活でも使う場合、登録名はニックネーム(本名・偽名どちらでもおかしくないもの)にする。
(例)本名:優子→パパに伝える名前:ゆき、LINEの名前:ゆー
- 住所:
→実際の住所から2~3駅離れたターミナル駅の名前を伝える。
- 誕生日:
→これは事実を教えてもいいかも。
パパは女の子が未成年ではないことを確認したがることもあるので、応じてあげないとお手当をもらえない可能性があります。
(逆に、未成年でも構わないけど…みたいなスタンスのパパだったら、それはそれで危ないやつなので逃げた方が良いですよ。)
- 勤めている会社:
→事務職・営業職・企画などの職種を答えたり、アパレル・不動産などと業界を教えたりすればOK。
ポイントは、事実とかけ離れた嘘はつかないことです。
写真は撮らない・撮らせない!
ネット流出のリスクが高いですし、悪質パパの場合AVに流したりといった行為をすることもあります。
料理の写真などであれば問題ありませんが、パパと一緒に写ったり、自分の顔がわかる写真は撮らない・撮らせないを徹底してください。
ピルの服用&絶対ゴムあり!
大人ありでパパ活をする場合、常に妊娠リスクを伴います。
そうなったとき、どんな道を選ぶとしても身体的・精神的にダメージを受けるのは女性です。
ゴムだけでは避妊効果は85%程度ですが、ピルは正しく服用を続ければ99.7%の避妊効果があると言われています。
併用することでほぼほぼ安全と言えるでしょう。
大人の関係を持つ以上、妊娠の責任をパパだけに押し付けることはできません。
金銭を得るためのパパ活で、望まない妊娠をしてしまうことを防ぐためにも、自衛できるところは自衛してくださいね。
こんな時は危険度が高い!危ないパパ活の特徴
男女別に、パパ活のリスク・危険をお伝えしてきました。
この章では、男女ともに避けるべき、危険度の高い案件の特徴をお教えします!
しっかり理解して、リスクを避けてパパ活しましょう!
【地雷案件】相手がキモい・頭おかしい・話通じない
男だろうが女だろうが、ヤバいやつは存在します。
- 大人を断っているのに、しつこくメッセージで交渉してくる男
- 男を楽しませようという努力を一切せず、お手当交渉ばっかり必死な女
- 自分も女の子にお金を出しているくせに、パパ活でお金をもらっている女性を馬鹿にしたり見下したりする男
- 交渉済みの大人後、同意じゃないと訴える女
SNSで多く、アプリでは比較的少ない印象の地雷案件ですが、避けたい場合はTwitterでハッシュタグ検索をするのがおすすめ。
#P活地雷
#パパ活地雷
#シュガダ地雷
#ペイタ地雷
#パディ地雷
#地雷PJ
#地雷P
などのハッシュタグを使えば、地雷人物に関する投稿を見つけることができます。
【美味しい話ホイホイ】お手当の相場がずれている
詐欺やヤリ逃げ、窃盗の危険性大です。
パパ活女子はできるだけ高額なお手当をもらいたいし、パパはできるだけ安い金額で好みの女の子とデート(できれば大人含む)したい。
それにつけこんで、相場より高い/低い金額を提示して釣ろうとしてくる人もいます。
女の子は、初対面なのに定期契約を持ちかけてきたり、「大人10以上出します」など相場より明らかに高い金額を提示してくる男に要注意。
特に、信頼関係もないのに定期契約(後払い)の話をされたら、99%ヤリ逃げされます。
パパは逆に、「ご飯代、ホテル代さえ出してくれれば大人までOKです!」などと極端な安値を提示してくる女の子には引っかからないようにしてください。
おいしい条件で会う約束を取り付けておいて、実際に会ったら金銭を盗まれたり、写真を撮られて晒されたり、投資や宗教の勧誘をされたり。
【DM釣り】TwitterやInstagramなどのSNSでの募集
SNSで大々的に募集をかけているアカウントもたくさんあります。ほとんどが、業者やスカウトです。
パパ活アカウントにDMで「女性を紹介します」という話を持ちかけてきますが、実際には風俗店の集客です。
女の子に対しては、「パパ紹介」と言っておいて、実際に話をしにいくと、風俗店の採用面接だったり、その他水商売などの夜職への勧誘だったりします。
危険度が低い!安全なパパ活の特徴
では逆に、危険度の低い、安全なパパ活の特徴を最後にお教えします!
パパ活に慣れてきたら、自分で確立した方法で冒険してもいいですが、まずは安全性の高いところで経験を積んでいきましょう。
【初心者はまずここ】パパ活アプリ・交際クラブの仲介あり
繰り返しになりますが、安全にパパ活をするなら、まずはパパ活アプリ・交際クラブを利用すること!
これが鉄則です。
身元もわからない人とSNSで繋がるのはとても危険。パパ活アプリや交際クラブを使えば、簡単かつ安全にパパ活相手を見つけることができます。
パパ活アプリは、基本的に女性は利用料無料です。男性は、アプリによって金額は異なりますが、月会費が5,000~10,000円程度かかります。
交際クラブの場合、女性はアプリと同じく無料。男性は、入会金+月会費+最初のデートセッティング時に紹介料を払うという仕組みです。
パパ活アプリ・交際クラブが安全な理由は、男女共通で
- 登録には身分証明書の提示が必須
- 通報機能があり、ドタキャンされたり、万が一犯罪に巻き込まれた場合、相手を通報することができる
- パパ活目的の人しかいないので、相手を見つけやすい
【女性にとって安全】
- 男性は月会費がかかる:無料で利用できるSNSと違い、冷やかしが少ない。
- アプリによっては、男性は年収証明が必要:パパ活のフリをして、タダでヤろうとしてくる男がいない。
【男性にとって安全】
- 未成年売春/買春に巻き込まれない
※万が一他人の身分証で登録した18歳未満の女の子がいたとしても、「18歳未満だとは知らなかった」という主張が通りやすくなります。
- 女性は入会時に容姿や立ち振る舞いの審査を受けており、女の子の質が担保されている(交際クラブのみ。アプリにはこの機能はありません。)
【紹介は信頼度高め】ベテランや精通者からの紹介
SNSで相手を探すのは危険と繰り返しお伝えしてきましたが、P仲間・PJ仲間を探す手段としての活用ならおすすめです。
男性の場合は、経営者の輪などでパパ仲間を見つけることもできますね。
アプリや交際クラブといった仲介機関でなくとも、知り合いからの紹介であれば安全性は高め。
パパ活経験豊富な友だちを作り、好みの女の子・優しいパパさんを紹介してもらえれば、安全にパパ活を楽しむことができます。
危険は避けて賢くパパ活すべし
いかがでしたか?
パパ活にはメリットもある反面、さまざまなリスクと隣り合わせであることを解説しました。
- 男性側にどんな危険があるのか
- 女性側にどんな危険があるのか
- 安全にパパ活をするには?
- 危険度の高い案件の特徴
- 安全なパパ活の特徴
金銭を介した男女関係なので、どうしても危険はつきものです。
どんなリスクがあるのか?どんな案件だと危険性が高いのか?どうしたら危険を避けられるのか?など、しっかりと知ったうえで対策をし、できる限り安全に、楽しくパパ活をしていきましょう!
男性:身分偽装がないか・収入確認など
女性:身分偽装がないか・容姿・話し方など