「パパ活して後悔した!」というPJ(パパ活女子)は非常に多いです。
本記事では、パパ活で後悔した・大切なものを失った・パパ活女子の実際のエピソードをもとに、
- パパ活で失いやすいものやデメリット
- パパ活で後悔しないためにはどうしたら良いのか
を解説していきます。
なんとなく始めると後悔する?先輩パパ活女子がパパ活を始めたきっかけ
まずは、パパ活を始めたきっかけについて、パパ活女子150人へのアンケート結果を紹介します。
6割以上がやはり「お金の為」。
そのうち半分程度は「生活費」や「学費」など切羽詰まった状況でパパ活を始めています。
「事務職で、昇給にも限界を感じている」という声のような、「本業は持っているけど+αでパパ活している」という回答が目立ちました。
一方で、
「欲しいものがたくさんあるから」
「ブランド品を買いたい」
「暇つぶし」
といった理由でパパ活を始めている人も多数。
【パパ活女子150人に聞いた!パパ活をはじめた理由】
※フリー回答/主な理由を筆者の判断で分類したもの
※「その他」の内訳
- 年上の男性が好きだから:2
- おいしい食事を食べたかったから:1
- 自分の価値を試してみたかったから:1
パパ活で後悔した・失ったものがあると回答したパパ活女子は、なんとなくパパ活を始めて、やめどきがわからなくなってしまったという人が多い印象を受けました。
後悔する前に知っておきたい!パパ活によって失うものとは
高収入男性とのデートで楽しい時間を提供する対価として高額なお手当てを受け取ることができるパパ活。
一方で、パパ活をすると失ってしまうものもたくさんあります。
パパ活で失うものは、主に以下のものです。
- 金銭感覚
- 友人・家族
- 倫理観・貞操観念
- プライベート
- 一般的な仕事へのモチベーション
それぞれについて、なぜパパ活で失いやすいのか詳しく説明していきます。
パパ活で失うもの①:金銭感覚
パパ活で失いやすいもの1つめは、「金銭感覚」。
パパ活では、30分~1時間程度の顔合わせで平均0.5~1万円ほど(*)のお手当てをもらえます。
(*)パパ活のお手当て相場は、パパ活女子の年齢や容姿レベル、パパ活するエリア、パパとの関係性などによって大きく左右されます。
東京都の最低時給1,072円(令和4年10月現在)で働いた場合、1万円を稼ぐためには9時間以上必要。
通常丸一日働いてやっと稼げる金額を1時間前後で稼げてしまうともなれば、金銭感覚がどんどん崩れていくのは目に見えていますよね。
ひとくちに””短時間で稼ぐ”といっても、たとえば「起業して自分の力でお金を生み出すシステムを作れている」ということであれば何も問題ないのですが、パパ活での稼ぎは結局、”自分の力”ではなく、”パパの力”でしかありません。
自分とは住む世界が違うパパから”一時的な施しを受けている”に過ぎないのに、”自分のお金”という感覚を持ってしまい、浪費しまくるようになってしまうのです。
一度上げた生活水準を下げるのは非常に難しいので、パパ活を辞めた後も金銭感覚がなかなか元に戻らず、借金を背負ってしまうかも。
パパ活で失うもの②:友人・家族
パパ活で失いやすいもの2つめは、「友人・家族」。
万が一、自分の周囲の人にパパ活がバレてしまった場合、家族や友人からの信頼を失います。
同じような価値観を持っていて、「私もパパ活に興味ある!」という友だちもいるでしょうが、世間一般的には「男にお金をせびる乞食」、「お金のために身体を差し出す売女」というのがパパ活女子の印象。
特に、親・家族が受けるショックは計り知れないものがあるでしょう。
また、パパ活をしていると稼げる額が多いので、普通のバイトをしている友人たちとはどんどん話が合わなくなっていきます。
「セレブぶっててウザイ」「金持ちアピールかよ」などと陰口を叩かれてしまう可能性も高いので、信頼している友人以外には徹底してパパ活のことを隠し通さなければなりません。
パパ活で失うもの③:倫理観・貞操観念
パパ活で失いやすいもの3つめは、「倫理観・貞操観念」。
パパ活で稼ぐためにはほとんどのパパ活女子が大人ありでパパ活をしています。(SNSやネット上に溢れている、「身体なしでも稼げる!」という謳い文句は99%嘘です。)
彼氏・夫がいる状態でパパ活をしようと思っている女性は特に注意が必要。
大人ありでパパ活をすることに慣れてしまった結果、「お金をもらわずにセックスするなんてありえない」という感覚を覚え、愛情ゆえの「この人と抱き合いたい」という気持ちを忘れてしまうのです。
セックスに慣れてしまって、恋人との行為の際に「全く恥じらいがなくてなんか嫌だな…」と思われてしまうことも。
また、パパ活ではデート代はすべてパパが出すのが当たり前。
プライベートでのデートや男友達との食事でも、「男がすべて奢って当たり前」という感覚になってしまいます。
割り勘になどされようものなら、「え?なんで私がお金出さなきゃいけないの?」と思ってしまい、「かっこいいかも」と思っていた相手であっても急に冷めてしまってまともに恋愛できなくなってしまうパパ活女子が多発しています。
パパ活で失うもの④:プライベート
パパ活で失いやすいもの4つめは、「プライベート」。
「このあたりはパパ活で使っているから行きたくない」「パパから嫌われないように、会っていないときでも連絡を返すようにしないと」など、パパ活をしていないときでも常にパパ活のことが頭にチラつき、プライベートの時間を楽しめなくなってしまいます。
ほかにも、
- 買い物するとき、自分の好みではなく「パパ受けが良さそうな服」を優先して買うようになる
- デートで彼氏が頑張ってちょっと良いレストランやホテルをとってくれても、「このお店、前にパパ活で使ったことあるな…」、「パパと行くお店より全然安いところだな…」などと思ってしまって素直に喜べなくなる
などさまざまな弊害が生じる可能性が高いです。
パパ活で失うもの⑤:一般的な仕事へのモチベーション
パパ活で失いやすいもの5つめは、「一般的な仕事へのモチベーション」。
パパ活のメイン層である20代女性の平均給与月額は、
- 20~24歳:約21万6,000円
- 25~29歳:約24万8,000円
(参考:令和4年賃金構造基本統計調査 結果の概況|厚生労働省)
ここから税金や社会保険料などさまざまなものが控除され、手取り額は月16〜20万円程度。
一人暮らししていたらカツカツで趣味や娯楽に費やせる余裕はありません。
パパ活によって金銭感覚を失ったパパ活女子にとっては、全く満足できない金額です。
パパ活 | その場でお手当てがもらえる パパに気に入られれればどんどんお手当て額が増える 時給換算すると万単位になることも |
一般的な仕事 | 月に1度の給料日を待たないといけない 昇給のタイミングが少ない 日給1万円程度 |
愛想よく過ごしていれば短時間で大金を稼げるパパ活と比べてしまい、仕事がバカバカしく感じて身が入らなくなってしまいます。
「パパ活で生計をたてればいいや」と考えて安易に仕事を辞めてしまったり(そもそも学生のうちからパパ活していてまともに就活しなかったり)、。退職しないにしても気合が入らず、人事評価に悪影響を及ぼすことに。
パパ活で稼げる若いうちは問題ありませんが、30代以降になって後悔する羽目になります。
パパ活で後悔したパパ活女子のエピソード
実際にパパ活でいろいろなものを失い、後悔したと話してくれたパパ活女子たち。
そのエピソードがこちら。
自分にもじゅうぶん起こり得る話だと考え、心して読んでくださいね。
パパ活女子の後悔①:パパ活での稼ぎを友達に自慢し、縁を切られた
21歳・大学生のパパ活女子、Aさん。
もともと顔やスタイルに自信はあり、それなりの学力もあるのでパパとの話を盛り上げることもできる、レベルの高いPJです。
パパ活を始めたきっかけは、YouTubeやSNSの美容アカウントの影響を受けてコスメや美容医療に興味を持ち、バイト代だけでは足りなくなったこと。
顔合わせのみでもじゅうぶん稼げたそうですが、お手当て額が高くなるのが楽しくなってしまい、大人もありでパパ活するように。
パパ活での稼ぎが増え、買いたいものを迷わずポンポン買う生活に慣れていきました。
飲食店や塾講師などの普通のバイト代でやりくりしている友人たちの
「旅行いきたいけど、お金ないよね~」
「わかる、めっちゃ金欠」
という会話に優越感を覚え、おもわず口を挟んでしまったAさん。
「私はパパ活でたくさん稼いでるから好きにお金使える、なんでみんなやらないの?時給1000円で働くとか私には無理だわ〜(笑)」
と友人たちを小馬鹿にするような態度をとってしまいました。
「パパ活をしていることそのもの」だけでなく「パパ活での稼ぎを自慢して友だちを馬鹿にする態度」にもドン引きされてしまい、友人たちと疎遠になってしまったと言います。
パパ活女子の後悔②:浪費が止まらず、リボ払いが終わらない
32歳・社会人のパパ活女子、Bさん。
社会人3年目、24歳の頃にパパ活を始めました。
パパ活する前は生活費のやりくりに苦労していましたが、
- 仕事終わりにパパに高級レストランへ連れて行ってもらったり、
- 給料だけでは到底買えないようなブランド品を買ったり、
- 有休を利用して旅行に行ったり、
パパ活での稼ぎのおかげで毎日楽しく過ごせるようになりました。
大人ありでパパ活していたのでそれなりに(本業と同等程度)稼げていましたが、30歳を超えてからは新規パパとのマッチングが極端に減少。
とはいえ、職場の後輩たちにランチを奢って「ありがとうございます♡」と感謝されたり、ブランドバッグを持って出かけたりという生活はやめたくないし、使うスキンケア用品のレベルも下げたくない。
「大人ありで定期のパパが1人でも見つけられればまたすぐに収入が安定する」
と期待していたこともあり、浪費癖を直せませんでした。
32歳になったいまは、大人ありでパパ活しても20代の頃よりお手当てが低く、リボ払いの返済に追われる日々になっています。
パパ活女子の後悔③:プチ行為だけだったのに性病にかかってしまった
19歳・専門学校生のパパ活女子、Cさん。
実家から通学していたため特に生活に困っていたわけではなかったものの、お小遣い稼ぎとしてパパ活を始めたCさん。
自分の容姿が良い方ではない自覚があったので、最初から大人ありでパパ活相手を探していたところ、19歳という若さのおかげか、すぐにパパを見つけることができました。
でも、「初対面の人とセックスするのはなんとなく怖い」という思いもあったため、プチ(挿入なしの性行為のこと)のみという条件で会うことに。
「オーラルセックスだけなら痛い・怖いこともないし病気もなく安心」と思っていたCさんですが、後日、唇に違和感を覚えて病院に行ったところ、梅毒への感染が発覚。
すぐに治療したので完治しましたが、それ以降、パパ活はもちろん、プライベートで彼氏とイチャイチャするときですらうっすらと恐怖を覚えてしまうようになったそうです。
【後悔しないために】パパ活にはデメリットも多いことを知っておこう
パパ活をすると、効率的に収入を得ることができますが、デメリットも多いのが事実。
安易なパパ活で失って後悔しないためにも、パパ活のデメリットをきちんと知って、対策を考えておかなくてはなりません。
ここからは、パパ活にどんなデメリットがあるのか?について見ていきます。
パパ活のデメリット①:犯罪に巻き込まれるリスクがある
パパ活のデメリットとしてまず挙げられるのは、犯罪に巻き込まれるリスクがあること。
パパ活で頻発するのは、「盗聴」・「盗撮」・「窃盗(財布など)」の被害です。
お金を取られるだけならまだ諦めがつきますが、盗聴・盗撮は後々にも影響するので、本当に怖い。
盗聴・盗撮したデータをチラつかせて、「パパ活をバラす、嫌なら今後はお手当てなしで大人の関係を持て」などと脅される、というケースが考えられます。
被害を訴えるにしても、複数人を相手にパパ活していると、警察から「売春行為」と思われてしまったらどうしよう?と心配で泣き寝入りするしかない場合も。
さらには、パパ活女子が暴力や殺人事件の被害者になってしまうことも。
実際、この数年で
- 茨城女子大生殺人事件
(参考:https://www.asahi.com/articles/ASNBM62LFNBMUTIL028.html)
- 「俺、ヤクザやねん」強制性交事件
(参考:https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/690992)
- 新潟女性刺殺事件
(参考:https://www.jprime.jp/articles/-/16607)
- パパ活女子暴行事件
(参考:https://dot.asahi.com/dot/2021070500068.html)
など、パパ活女子が被害に遭った事件も多数報道されています。
パパ活のデメリット②:精神的にストレスがかかる
パパ活中には、精神的に大きなストレスがかかります。
パパ活は、男性の数が少なくパパ活女子の数が多い、圧倒的な男性優位市場。
そのため、
- パパから選ばれなくては
- パパ受けする服装・メイクをしなくては
- パパを喜ばせる言動をとらなくては
- パパからの連絡にはすぐに返信しなくては
- パパからもらったものを次のデートで忘れず身につけなくては
などなど、常になにかした「●●しなくてはいけない」と考えるようになってしまいます。
また、義務感以外にも、
- 大人の関係を何度も迫られる
- 恋人としての振る舞いを強制される
など、パパを喜ばせるために、したくもないことをしなくてはいけない場面が多々あります。
パパ活で男性への嫌悪感が芽生えて、恋愛・結婚への願望がなくなったというパパ活女子も。
結婚しないことで充実した人生を送っている女性ももちろんいますが、将来的に結婚適齢期を過ぎてから後悔する(いわゆるクロワッサン症候群)可能性も高いです。
パパ活のデメリット③:妊娠・性病リスクがある
大人の関係ありでパパ活するなら、「妊娠」「性病」のリスクは常についてまわります。
産婦人科にいって問診を受けると、
- 行為をしたのはいつか?
- 相手は特定の人か?
- 最終月経はいつ頃か?
- いままでに感染履歴はあるか?
など、かなりプライベートに踏み込んだ質問をされます。
正しい診断のためには必要なことですし、相手は医者なので仕事として当然のことをしているだけ。
ですが、パパ活が原因だと自覚しているパパ活女子からすると、「恥ずかしくてたまらない、受診がストレス」と感じてしまうことがほとんど。
受診だけでもストレスなのに、中絶手術や性病治療にはさらに身体的・精神的な苦労があります。それもすべて女性側が負担することに。
安定して稼ぐために複数人のパパがいるパパ活女子がほとんどなので、「それ本当に俺が原因?どうせ別のパパともヤってるんでしょ?」と言い逃れされ、金銭的な負担すらしてもらえない場合も。
ゴムありでも妊娠の可能性はゼロではないし、プチ行為だけでも性病のリスクはあるので注意が必要です。
(参考:オーラルセックスによる性感染症に関するQ&A|厚生労働省)
パパ活のデメリット④:不倫の慰謝料請求をされてしまう可能性がある
大手交際クラブや複数のパパ活アプリ運営に取材したところ、パパ活している男性の約7割が既婚者。
相手の奥さんにパパ活がバレた場合、訴えられ、不倫の慰謝料を請求される可能性があります。
不倫の慰謝料の相場は50〜300万円ほど。
「パパが既婚者だと知らなかった」、「夫婦関係は破綻していると聞いていた」とパパ活女子が主張しても、「独身であることを確かめなかった女性側にも過失がある」として、慰謝料請求の棄却は認められないことがほとんどです。
過去の判例によると、「お見合いパーティーで出会って交際を始めた男性が、実は既婚者だった」というケースでは女性の故意・過失がなかったと認められ慰謝料を払わなくてよくなった例があります。
ですが、このケースは「出会いの場がお見合いパーティー(=独身男女が集まることが大前提の場)であったこと」がポイントであり、相当な特殊事例であると認識しておかなければなりません。
パパ活で後悔しやすい女性の特徴
パパ活では失うものが多く、デメリットもたくさんあります。
とはいえ、パパ活をしている全てのパパ活女子が何かを失って後悔しているわけではありません。
パパ活で後悔しやすい女性の特徴は、
- なんとなくパパ活している
- 楽観的・危機感が薄い
- 感受性が豊かで優しすぎる
当てはまっている場合には本記事終盤の「パパ活で「後悔しない」ために意識すべきこと」をしっかりと確認してくださいね。
パパ活で後悔しやすい女性①:なんとなくパパ活している
「パパ活で●万円稼ぎたい」、「大学の間だけ」、「就活用の人脈づくりのため」、など明確な目的をもってパパ活しているパパ活女子は、目標達成後さくっとパパ活から足を洗うので後悔ポイントが少なめです。
一番危ないのは、「簡単に稼げるっぽいから」、「オイシイ思いをしたい」となんとなく稼ぐためにパパ活をしている人。
貯金する目的などもないので、パパ活でお金を稼いだら稼いだだけ使ってしまい、パパ活を辞めるタイミングがわからなくなってしまいますし、一度狂ってしまった金銭感覚はなかなか元には戻りません。
パパ活市場には次々若い女の子が参入しているため、「ただなんとなく」でパパ活している女性はすぐに需要がなくなっていきます。
それなのに、「以前のパパは●万円くれてた!これより低いお手当てなんて嫌だ!」と頑なになってしまうパパ活女子は本当に多い。
若くて商品価値の高いうちにサクッとパパ活で稼ぐのは良いですが、ズルズルとパパ活の世界に居座り続けるといつか必ず後悔します。
パパ活で後悔しやすい女性②:楽観的・危機感が薄い
普段から「まあなんとかなるでしょ~!」という楽観的な思考の人や、パパ活のリスクやデメリットを把握せず、「短時間で稼げる」というメリットにばかり注意が向いてしまうタイプの人。
必要な対策をとらずにパパ活に臨んで、後悔する可能性:大です!
また、「慣れ」というのは怖いもので、どんなひとでも慣れてくると警戒心を弱めてしまいがち。
「自分はリスクのある行動をとっているのだ」と常に自覚し、なんとなくその場の流れに身を任せることのないよう、意識しておかないといけません。
パパ活で後悔しやすい女性③:感受性が豊かで優しすぎる
パパ活している男性の中には変な人もたくさんいます。
プロフィール写真を見てマッチングしたにも関わらず「ブス」と罵ってきたり、自分もパパ活していることを棚上げしてパパ活女子を「乞食」と馬鹿にしてきたり。
「お金のため」とバッサリ割り切れる性格のパパ活女子であれば聞き流せますが、素直で感受性が豊かな女性であればあるほど、「パパ活なんてしている自分が悪いんだ」と思ってしまい、病んでしまう可能性が高いです。
生活が困窮してどうしても急いで収入を得たい場合には、パパ活よりもきちんと水商売や風俗店などのお店に属したほうが良い場合も。
完全に個人で対応しなければならないパパ活と違って、お店でならあまりにもヤバい客は出禁にできますし、愚痴を聞いてくれる黒服もいます。
しっかりと風営法に則って運営されているお店かどうか確認する事だけは忘れずに。
パパ活には後悔以上のメリットもある
パパ活には多くのデメリットや失うものがある反面、「それでもパパ活したい」と思えるほどのメリットもあります。
パパ活のメリットは大きく分けて4つ。
- お金を稼げる
- 普段できないような経験を積める
- 人脈を作れる
- 女性として洗練され、自信を持てるようになる
どんなメリットなのか、それぞれ見ていきましょう。
パパ活のメリット①:お金を稼げる
言わずもがな、パパ活をすることの一番のメリットは「お金を稼げる」こと。
通常、20代前後の女性では稼ぐことが難しいような収入を得ることができます。
パパ活女子に「パパ活してよかったと感じたことは?」とアンケートをとったところ、
- 10年ほどかけて返済する予定だった奨学金を1年半で返せた
- 在学中に留学費用を貯めることができた
- 欲しかったブランド品を買えた
など「お金」に関するエピソードがたくさん。
中には、将来が不安でたまらなかったけど貯金が増えたことで精神的に安定してきた、という真面目なパパ活女子もいました。
パパ活のメリット②:普段できないような経験を積める
パパ活をすることのメリット2つめは、非日常的で普段はできないような経験を積めること。
高級レストランに連れて行ってもらったり、ラグジュアリーホテルに泊まれたり。パパの財力に頼ることで、非日常的な体験をすることができます。
ただその場で感動したり楽しめたりするだけではなく、経験は自分の価値を高めてもくれます。
経験値が高く、いろいろな知識を身に着けるほど、これから起こるトラブルへの対処能力も上がっていくのです。
パパ活のメリット③:人脈を作れる
パパ活をすることのメリット3つめは、人脈を作れること。
パパ活が一般的になりサラリーマン男性がパパになることも増えたとはいえ、やはりパパ活のメインは高収入男性。
経営者や会社役員など、社会的地位の高い男性とのコネクションを作ることができるため、パパに気に入られれば将来的にも有利となります。
コロナ禍で「人とのつながり」の重要性が再認識されるようになったいま、人脈・コネは何より強い武器。
パパ活で富裕層男性と出会い、彼らに気に入られることで、今後の人生の道が開かれるかもしれません。
パパ活のメリット④:女性として洗練され、自身を持てるようになる
パパ活女子がパパ活を始めると、パパに気に入られるために、髪型やメイク、服装など外見に気を遣うようになります。
パパ活でお金に余裕ができるので、ちょっと良いコスメや美容商材など、美しくなるために必要なものを購入することが可能。
また、パパが連れて行ってくれる高級店では一流の接客を受けることができ、学べることがたくさんあります。
テーブルマナーや上品な話し方など、社会に出てから通用するような武器を身に着けられ、内面・外見ともに洗練された女性になれることも、パパ活のメリットのひとつです。
パパ活で「後悔しない」ために意識すべきこと
パパ活で失い、後悔するリスクもある一方で、パパ活には主に金銭面で大きなメリットがあります。
後悔せずにパパ活したい女性が意識しておくべきことはこちら。
- 向いていないと思ったらすっぱり諦める
- パパ活の目標を決めておく
- 毎月の支出額を決め、一定以上は貯蓄・投資に回す
- お手当ての時給・単価に固執しない
- パパ活はリスクのある行為であることを自覚し、常に危機感を持つ
- パパ活と無関係の友人を大切にし、パパ活のことは絶対に話さない
- SNSでの相手探しは絶対にしない
それぞれ詳しく説明していきます。
パパ活で後悔しないための意識①:向いてなければすっぱり諦める
お金を稼ぎたいと思ったとき、パパ活はかなり有力な候補。
実際、パパ活で稼いで生活している女性は多いですし、20代前半くらいまでの若い女の子であれば何人かのパパからはオファーがくるはず。
(大人断固NGだったり極端にブス・デブな女性は除きます)
ですが、パパ活に向いていない女性もたくさんいます。
お金を稼ぐことそのものではなく、お金を稼いで何をしたいのか?がより重要。お金に余裕をもって楽しく生活するためのパパ活なのに、それがストレスになってしまったら本末転倒です。
好きでもない人とデートしたり大人の関係を持つことに罪悪感を覚えてストレスになってしまう場合には、パパ活からはキッパリと足を洗い、慎まやかにコツコツと働きましょう。
パパ活で後悔しないための意識②:パパ活の目標を決めておく
パパ活で後悔しないために、「自分が何のためにパパ活をするのか?」その目標を決めておきましょう。
たとえば、「学費を稼ぎたい」、「留学費用を貯めたい」、「開業資金を貯めたい」など。
そんな立派なものではなくても、「エルメスのバーキンを買いたい!」、「1ヶ月海外旅行で遊び倒したい!」なんて目標でも構いません。
特に何もない場合には、「将来の為に●万円貯金しよう」など、金額での設定でもOK。
なんでもいいので、とにかく「パパ活の区切り」になるものを決め、そのときが来たらすっぱりと辞めること。
パパ活はあくまで若いうちしか稼げないことを認識してください。
30代以上でも稼げているパパ活女子は、ものすごい美人だったり愛嬌があって男性を喜ばせることがうまいなど、なにか飛び抜けた才能があるほんの一握りだけです。
「パパ活で一生暮らしていくことはできない。」
これを絶対に忘れず、パパ活の辞め時をきちんと決めておくことが大切です。
パパ活で後悔しないための意識③:一定以上は貯蓄・投資に回す
せっかくパパ活をして稼いだお金、すべて貯金しろなんて言いません。
でも、あればあっただけ使ってしまうと、ずるずるとパパ活の世界に居座り続けることになり、絶対に後悔します。
まずは、「生活防衛資金」という概念を知っておきましょう。支出額・貯金額を決める際は、金額ではなく”パーセンテージ”で決めるのがおすすめ。
会社員のお給料のように毎月一定額の収入があるわけではないので、「毎月5万円は貯金!」ではなく、「稼いだ額の40%は貯金する。残りは自由に使っていい」というような決め方をします。
使っていい金額を決めて予算内で抑えることを意識し続ければ、金銭感覚の崩壊が起こりづらく、パパ活を辞めて収入が減ってからも、収入に見合った支出に抑えることができるようになります。
また、パパ活以外の収入源を確保することも大切。
パパとなかなか日程が合わずデートの予定を組めなかったり、年齢を重ねてパパとのマッチングが難しくなってきてからも、精神的な余裕を失わずに済みますよ。
パパ活で後悔しないための意識④:お手当ての時給・単価に固執しない
SNSでパパ活界隈のアカウントを見ていると、お手当てを時給換算して「顔合わせのお手当てが0.5なら絶対30分未満で終わらせる」と宣言しているパパ活女子がいたりします。
パパ活している男性のニーズは、「可愛い女の子と楽しい時間を過ごすこと」であり、ただ同席するだけではニーズは満たされていません。
結局のところ、時給換算したり単価にこだわってパパ活してばかりだと、パパから敬遠されてしまい稼げなくなります。
お金を稼ぐためのパパ活なのに、効率ばかりを重視した結果、パパから嫌われて稼げなくなったら後悔しますよね。
また、SNSには「食事だけで10万円ももらった!神パパ!」、「一撃100万!」、「プレゼントこんなにもらっちゃった♡」などなど、おびただしい数のパパ活収入自慢が流れていますが、これと張り合おうとするのもNG。
パパ活の目的は、周りのパパ活女子と張り合ったり、収入自慢をすることではなく、「お金に余裕をもって楽しく生活できるようにすること」であることを忘れずに。
そもそも、SNSのキラキラPJアカウントが本物のパパ活女子かどうかは怪しいもので、大半は初心者向けの有料noteを売りつけたりPR投稿で稼ぐ業者アカウントであるのが事実
なんでもかんでもすぐに信じないようにしましょうね。
パパ活で後悔しないための意識⑤:リスクを自覚し、常に危機感を持つ
何度かパパ活していると、「パパ活男性は優しい人ばっかり」と思ってしまうかもしれません。
実際、ちょっと刺激が欲しくてパパ活しているだけの、紳士的で全然危険じゃないパパのほうが多いのは事実です。
でも、危ないパパは絶っっっ対に確実に存在しています。自分だけは大丈夫だと思わずに、パパ活の際は常に危機感を持っておきましょう。
パパが故意に危害を加えてこなくても、妊娠リスクは100%女性側が負っていることを忘れずに。
具体的な行動としては、
- 財布などの貴重品は常に自分の目の届くところに置く(ホテルでシャワーに行く際も脱衣所へ持っていく)
- 初対面で個室や相手の車に乗ることは避ける
- 食事中に席を立つときは料理や飲み物をカラにする(薬を混入されるリスクを防ぐ)
- 絶対に嫌なことは嫌だと言う
- 自宅から離れたエリアでパパ活する
- 相手の持ち物に違和感がないか確認する(ネクタイ型・メガネ型・ボールペン型など、多種多様な盗撮カメラがある)
など。
パパ活で後悔しないための意識⑥:友人や家族を大切に
パパ活をしていると、友人や家族よりも、お金をくれるパパを優先にした生活を送ってしまいがち。
でもパパ活は短期間。パパに飽きられてしまえば即切れる関係でしかありません。
パパ活を引退したはいいが、パパ活している数年間の間で友人を失っていたことに気が付き、寂しくて結局パパ活の世界に舞い戻ってしまった…というにもよく聞く話。
家族、学校、会社、サークルなど、パパ活以外のコミュニティを大切にして、失わないようにしましょう。
パパ活で後悔しないための意識⑦:SNSでの相手探しは絶対にしない
SNSでのパパ活相手探しは超危険。パパ活で絶対後悔する理由のひとつです。
無料で利用できるツールのため、どんな輩が来るかわかったもんじゃありません。
パパ活で後悔するリスクを避けるためには、身分証登録が必須のパパ活アプリを使うこと。より安全性を高めたいなら、第三者が間に入ってくれる交際クラブがおすすめです。
交際クラブは、入会時にクラブスタッフが面談をおこなっており、「パパ活女子に対して高圧的な態度をとりそうな男性は入会を断るケースもある」というのが安全性の高さの秘訣。
さらに、交際クラブは男性が負担する利用料金が高額なため、それを払えるだけの高収入な男性との出会いが約束されます。
ただし、その分、男性が女性に求めるレベルも高くなりますし、実際、周りのパパ活女子たちも美人ばかり。
また、交際クラブは「男性が女性を選ぶ」パターンであり、パパ活アプリのように女性から男性に「いいね!」やメッセージを送ったりすることはできないので、自分が選んでもらえない可能性も高いことは頭に入れておかなければなりません。
パパ活アプリを使って自分で積極的に相手を探しつつ、交際クラブで男性からのオファーを待つのが一番安全で効率的。
パパ活で「失わない」ために、自分の中での線引きをしておこう!
自分の中での線引きができていないと、「まあパパ活ってこんなもんなのかな」とパパに流されて、本当はしたくなかった行為をしてしまったり、辞め時がわからなくなったりしてしまいます。
なんとなくパパ活していて、ただお金を稼ぐことだけに執着してしまうと、怪しい高額案件に飛びついて犯罪に巻き込まれてしまったり、逆に出来心で男性の所有物を盗むなど、自分が犯罪者になってしまったり。
パパ活へのスタンスに「正解・不正解」はなく、すべては自分で決めること。
- パパ活で大人の関係はできるかどうか?
- パパ活にどれくらいの時間を割けそうか?
- パパ活と本業(仕事・学業)のバランスをどうやって保つか?
- パパ活を続けるかどうか決めるタイミングや基準は?
- 家族にバレてしまったときになんて説明する?
など、事前によく考え、ストレスを極力抑えてパパ活できるようにしておきましょう。
まとめ|パパ活で後悔するリスクは高いが、予防する手段はある
この記事では、パパ活で失うもの・後悔することについて詳しく説明しました。
- パパ活で失うもの
- パパ活女子の後悔エピソード
- パパ活のデメリット
- パパ活で後悔しやすい女性の特徴
- パパ活で後悔しないために意識しておくべきこと
パパ活で失わない・後悔しないためには、自分の中でしっかりとした目標(稼ぎたい金額ややりたいことなど)を決め、そのために「ここまでならOK!」という線引きをしておくことが大切です。
パパ活にはメリットだけではなくデメリットも多いことを理解し、対策をとって後悔しないパパ活をしましょう!
コメントを残す